4.ネットワークにおける不正行為の種類と対策
(1)不正行為の種類
オープンネットワークにおける情報セキュリティ上のリスクとしては、
- 自然災害(地震・風水害・火災など)による障害
- 過失(入力・操作ミスなど)や故障(ネットワーク・ハードウエア・ソフトウエアの不全など)による障害
- 人間の悪意による障害
等が挙げられるが、人間の悪意による障害(不正行為)について詳しく述べる。
(2)不正行為に対する対策
漏洩・盗聴
改ざん
なりすまし
- 端末・本人間認証
- 不正アクセス(ハッキング)禁止法制の整備
事後否認
- デジタル署名
- 認証機関による発信、送達証明書の発行
不正行為に係る情報の通信
- インターネットプロバイダに係る管理・規制
- 情報遮断・フィルタリングシステムの利用
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