5.国外流出するIPPと国内ISPの空洞化



 1900年代初めのバブル経済崩壊以降、日本の産業は国外への生産拠点などの移転によってコストを下げるという傾向が顕著になりつつある。この結果、国内の産業が「空洞化」し、技術力などの産業活力が低下しているという傾向が見られる。この空洞化が、比較的新しい産業であるプロバイダのビジネスでも起こりつつある。



      5−1.プレゼンスには国境はない

      5−2.海外のプレゼンスプロバイダへ向かう日本の利用者