　司会　……「機੸= 0;システムの安全性」&= #12395;つきまして、ご講= 436;いただきます

電機, JEMA　日本電機工&= #26989;会，第６８５号, pp.36-46,　2005-8= 424;り

機械システムの= 安全性

― 国際安全規格= と日本の課題 ―

明治大é= 98;　理工学部長　向殿= 政男

１．はじめに

　皆さん= 2289;こんにちは。今、ӕ= 2;紹介いただきました&= #21521;殿といいます。変= 394;名前ですが、向殿（= ;むかいどの）と呼ん&#= 12391;いただきたいと思{= 56;ます。コウデンと読= む人もいますけれど= 2418;。（笑）

　今日は= 2300;機械システムの安ࠤ= 0;性」ということで話&= #12434;します。皆さんは&= 651;気関係、しかも重電= ;関係ということで、&#= 38651;気・機械システム{= 99;少し関係あるかもし= れませんけれども、= 1169;自身は機械システӣ= 2;、それもある意味で&= #12399;生産ラインで使っ= 390;いるロボットとか、= ;プレス機械とか、半&#= 23566;体の装置とか、あ{= 54;いう大型の機械が大= 体頭にあります。

　そして= 5321;ＳＯ、ＩＥＣといӓ= 8;のは、電気系だとＩ&= #65317;Ｃで、機械系はほ= 392;んどＩＳＯです。Ｉ= ;ＳＯの中に実はＴＣ199といいまして= 289;後でお話ししますけ= ;れども、機械安全の&#= 65332;Ｃがあります。そ{= 98;ＴＣ199の中でもいろ= 356;ろな規格を取り扱っ= ;ていますが、その中&#= 12391;一番レベルが高い{= 92;いうか、我々が三層= 構造にしています一= 0058;上のＡ規格というӗ= 2;ころの話を今日はさ&= #12379;ていただきたいと= 605;います。そうします= ;と、これは機械も電&#= 27671;もほとんど共通のŢ= 41;なので、きっと皆さ= んの分野と関係して= 3569;し役に立つのではӗ= 4;いかと思います。具&= #20307;的な細かい話はや= 417;まして少し抽象レベ= ;ルの高い話で、そし&#= 12390;皆さんのところとÐ= 49;通する部分が少しで= もあればと思ってい= 2414;す。

電気もそうでしょ= 2358;けど機械の場合はӌ= 9;実はほとんど世界を&= #30456;手に食っている。= 085;本国内よりは実は世= ;界のほうが多いので&#= 12377;。そうしますとグ}= 25;ーバル、世界を相手= に仕事をしなくては= 2356;けない。国際標準ӗ= 2;いうのは日本のこと&= #12394;ど考えていられな= 367;て、世界を中心に考= ;えなくてはいけない&#= 12290;そうなると、世界{= 98;中では国際安全規格= がどうなっているか= 2290;これをちゃんと理෉= 9;していかないと、実&= #12399;機械を輸出すると= 365;に大変困るという形= ;になります。

　そこで= 1169;は、前もってそのણ= 1;械システムの安全性&= #12398;話を、高い立場と= 356;うと変な言い方です= ;が、今日は理念とか&#= 12381;の辺の話をさせて{= 56;ただいて、少し共通= 部分が機械と電気関= 0418;と合えばと思ってӓ= 6;ます。

２．機械= 3433;全に見る国際安全જ= 1;準の流れ

それでは、最初は= 7231;械安全と先ほど言Ӗ= 7;たＴＣ199について話し= 414;す。「機械安全」は= ;「機械類の安全性」&#= 12392;いうのが実は日本Ţ= 86;の正しい訳で、英語= で「Safety of Machinery」ですが= 289;それの国際安全規格= ;がどのようにできて&#= 29694;状どうなっている{= 63;を、歴史的に少し話= をさせていただきた= 2356;と思います。

２．１．回転ドア= 0107;故

　まず、= 2371;の話を少ししておӓ= 6;たほうがいいかと思&= #12387;ています。大型自= 205;回転ドアで死亡事故= ;が起きたという話で&#= 12377;。これはもう新聞{= 91;最近有名になってい= ますけれども、回転= 2489;アを全部調べてみӚ= 7;と、今回の事故を起&= #12371;した回転ドアのよ= 358;にそんな重い（２．= ;８トン）のはもう日&#= 26412;しかないのです。|= 11;とんどヨーロッパの= 寒いところで空気を= 6974;断するのに非常にࡅ= 7;率がいいということ&= #12391;スタートしたとい= 358;ことです。ヨーロッ= ;パでできたころは、&#= 12411;とんど１トンを切{= 87;ています。輸入した= ものは全部１トンを= 0999;っています。なぜӔ= 3;というと、挟まれた&= #12392;きにやはりある程= 230;反動でとまったり、= ;軸が外れたり、そう&#= 12356;うのが折れたりす|= 27;。挟まれても、死な= ないようにちゃんと= 2388;くってあるのですӍ= 0;挟まれるという覚悟&= #12391;ヨーロッパの規格= 399;全部でき上がってい= ;たんです。それを持&#= 12387;てきたときは共同{= 91;やっていたのですが= 、業者が引き揚げて= 2375;まって日本の業者Ӕ= 4;勝手につくり始めた&= #12290;そうするとアルミ= 392;いうのはあまりカッ= ;コよくないから、ス&#= 12486;ンレスにしろとかz= 89;ピカピカ光らせろと= いう話になる。そう= 2377;ると重くなってしә= 4;う。重くなると今度&= #12399;回らない。しょう= 364;ないから、モーター= ;を二つ上につけて乗&#= 12379;ようという話で、|= 14;た重くなる。どんど= んどんどん重くなっ= 2390;しまうのです。そӚ= 8;で見栄えはよくなっ&= #12383;けれども、実はも= 398;すごく危険なものが= ;でき上がってしまっ&#= 12383;。

　もし今= 6085;話す安全の話が技ඡ= 9;者の頭にあれば、こ&= #12435;なばかなことはし= 394;いはずです。　

　こんな= 5441;をしているのはなӖ= 0;かといいますと、大&= #20107;なことは、日本の= 580;合は、今までは事故= ;が起きてから、あ、&#= 12393;うするかという話{= 95;なる。大体死人が出= るというか犠牲者が= 0986;ない限り、規格とӓ= 6;うのはできないので&= #12377;。これはあまり頭= 364;よくないですね。だ= ;れか犠牲者が出ない&#= 38480;りは大丈夫、大丈ä= 27;、今まで大丈夫だっ= たから心配するなと= 2290;それでばっと犠牲್= 3;が出ると、あ、こん&= #12394;に危ないものだっ= 383;のかというので安全= ;規格をつくる。犠牲&#= 32773;が出るまで待つと{= 56;う話になるのです。=

　私は今= 2289;厚生労働省その他ӗ= 1;いろいろ、皆さんも&= #38306;係あると思います= 369;れども、構造を決め= ;るときに構造規格と&#= 12356;いまして、ここはË= 09;センチにしろ、こう= いう材質を使えとか= 2289;チェックを非常にӕ= 5;やすいような規格に&= #12394;っています。とこ= 429;がその規格が一旦で= ;きてしまうと、なか&#= 12394;か動かないのもあ|= 26;ますが、実はなぜそ= うなっているかとい= 2358;根本原理を考えたӗ= 2;き、先ほど言ったよ&= #12358;に重くしないため= 395;材質は例えばアルミ= ;ニウムを使いなさい&#= 12392;。アルミを使えとć= 60;いてある。

　アルミ= 2434;使えという理由はӌ= 9;重くしないためだ。&= #12384;けど重くしないた= 417;なら、アルミである= ;必要は実はないので&#= 12377;。別の物であって|= 18;構わない。それから= とまるのも、実は10センチでとま|= 28;というので、なぜ10センチでとま|= 28;というのかは、挟ま= れたときにもゆとり= 2364;少しあるようにとӓ= 6;う意味ですが、そん&= #12394;もので挟まれない= 424;うな構造も考えれば= ;、そんな規格は要ら&#= 12394;い。そういうふう{= 95;考えてみますと、構= 造規格をつくってし= 2414;うと、実は新しい৙= 6;術とか何かをとめて&= #12375;まうのです。もっ= 392;いいものがどんどん= ;できているのですが&#= 12289;実は規格が古いた|= 17;に対応できないとい= うことが現実にたく= 2373;ん起きています。

　これを= 2354;まり言ってしまうӗ= 2;怒られてしまいます&= #12364;、日本の機械メー= 459;ーで本当にいい安全= ;装置ができても、日&#= 26412;の構造規格の中に{= 94;いから使ってはいか= んと言って、日本は= 1476;い規格のままやっӗ= 0;いる。ヨーロッパの&= #12411;うは今日話すやり= 041;でやっていますから= ;、どんどん新しい技&#= 34899;が出てくるという{= 71;とで、だんだん差が= 出てきて、ついに日= 6412;の機械がヨーロッӡ= 7;と一緒にできないと&= #12356;うことが実は起き= 390;います。

　もっと= 2823;事なことは、要すӚ= 7;に回転ドアみたいな&= #26032;しい機械がばっと= 085;本に来たとき、規格= ;がないということで&#= 12377;。どうするか。本ô= 03;に勝手につくってし= まっていいのか。事= 5925;が起きるまでほっӖ= 3;らかしていいのかと&= #12356;う話になると、そ= 428;はうまくない話であ= ;る。機械なんていう&#= 12398;は何千、何万も、|= 18;ういくらでも出るわ= けです。出るたびに= 5215;格をつくったのでӗ= 9;、間に合わないとい&= #12358;ことがある。だか= 425;、新しい機械ができ= ;たときの安全はどう&#= 12420;って担保するのかz= 89;どうやって規制する= のか、基準はどうす= 2427;のかという話。そӚ= 8;と、新しい技術がで&= #12365;て、こんなにいい= 216;術ができた。従来の= ;この構造規格じゃな&#= 12367;ても、もっとちゃ|= 35;とよくなりますよと= 。そのときにどう対= 4540;するのか。この対খ= 0;の仕方が、実は日本&= #12398;規格体系にはない= 398;です。ここに国際安= ;全規格の考え方と、&#= 26085;本の今までの従来{= 98;ＪＩＳ規格の違いが= あります。

２．２．= 2525;ーベンス報告

　もう少= 2375;また振り返ってみә= 4;すと、「ローベンス&= #22577;告」というのは、= 105;々労働安全の人なら= ;非常に有名です。1960年代のイギリ= 2473;というのは産業革ࡲ= 9;を起こして、あそこ&= #12391;事故がバンバン起= 365;て死人がたくさん出= ;て、そして労働安全&#= 12398;問題がイギリスか|= 25;出たというのは有名= です。結局イギリス= 2399;どうしたかというӗ= 2;、事故が起きるたび&= #12395;、今の日本と非常= 395;そっくりです、規格= ;をつくって継ぎはぎ&#= 12395;なって、規制がど|= 35;どんふえていってし= まう。新しい事故が= 6215;きるたびに、またශ= 5;制が出てくる。その&= #12383;めにまた規格をつ= 367;る。そうすると、事= ;故が起きるたびに法&#= 24459;をつくった、規格|= 34;つくった。全体を理= 解できるやつがいな= 2367;なるぐらい、もうߎ= 1;統一になってしまっ&= #12383;んです。

　　これ= 2434;何とか解決しなくӗ= 0;はいかんというので&= #12289;有名なローベンス= 392;いう人がどうすべき= ;かという調査をしま&#= 12375;て、「ローベンスá= 77;告」というのを出し= たのです。それに基= 2389;いてイギリスは「ਫ= 2;労働安全衛生法」と&= #12356;うのを出したので= 377;が、このローベンス= ;報告に従ってイギリ&#= 12473;から実はその話が}= 20;ーロッパへ伝わり、= ヨーロッパ全土に広= 2414;って、ヨーロッパӗ= 8;ＥＣ統合でＥＣの規&= #26684;になり、それから= 425;に非常にいい規格だ= ;というので、ＩＳＯ&#= 12539;ＩＥＣの規格にな{= 87;ている。そういった= ステップになってい= 2414;す。

　特にこ= 2398;ローベス報告は後ӗ= 1;ちょっとお話ししま&= #12377;けれども、規格と= 356;うのは要するに理念= ;をちゃんと明確にし&#= 12289;あとこうあるべき{= 84;という要求事項を掲= げ、その要求を満た= 2379;ばいい。満たす方ૢ= 1;はどんな方法でも構&= #12356;ませんということ= 391;す。しかし、満たし= ;たかどうかわからな&#= 12356;ということがありô= 71;るといけないので、= 実は規格という、ま= 2354;ＪＩＳ規格ぐらいӗ= 9;ちゃんとつくり、向&= #12371;うへ行くとＥＮの#= 215;格をつくって、これ= ;にのっとっていれば&#= 12289;この要求事項を満{= 83;しているとみなしま= すというやり方をす= 2427;。規格がないやつӗ= 9;、この要求事項を満&= #12383;していることをち= 419;んと証明すればいい= ;。それと、簡単なも&#= 12398;は自主宣言、自主ű= 69;合宣言でも構わない= のですが、やはり人= 1629;にかかわるようなә= 8;のは第三者認証機関&= #12391;認証してもらいな= 373;いという話になる。= ;そういう構造にして&#= 12289;とにかく労働関係{= 92;安全関係を全部一体= 化してやれというの= 2391;、ついに労働安全ජ= 7;生法というのは省庁&= #12434;またがって一本で= 391;き上がるわけです。= ;

　日本で= 2418;労働安全衛生法とӓ= 6;うのは実は1972年にでき上が= 2387;ていますから、ロӦ= 0;ベンス報告が出る前&= #12391;すが、この発想や= 934;神をかなり日本の労= ;働安全衛生法は受け&#= 32153;いでいまして、こ|= 28;ができたときは日本= の労働災害は非常に= 1177;率よく半分ぐらいӗ= 5;ばたばたっと減るの&= #12391;す。今はほとんど= 187;らないで、もう完全= ;にフラットになって&#= 12356;ます。

　これは= 2418;う今の労働安全衛ஶ= 3;法が実は制度疲労と&= #12356;うか、一つの時代= 364;終わって次の時代に= ;行かなくてはいけな&#= 12356;ということを言っ{= 90;いまして、これにつ= いて私はかなり厚生= 1172;働省の委員会でガӟ= 9;ガタ言ったのですが&= #12289;やっと来年の４月= 045;行です。日本の労働= ;安全衛生法は、これ&#= 12363;らお話しするリス|= 63;アセスメントを努力= 目標としてやれとい= 2358;ことがありましてӌ= 9;国際規格に非常に近&= #12367;なってきています= 290;

２．３．= 7231;械安全の規格制定ӗ= 8;経緯

皆さんご存じかも= 2375;れませんが、機械১= 1;令とか何とか指令と&= #12356;うのがいっぱい出= 390;おりまして、我々機= ;械でいうと「ＣＥマ&#= 12540;キング」というマ}= 40;キングをつけられて= 、つけない限りは機= 6800;としてヨーロッパӛ= 4;移動してはいけない&= #12290;輸出してはいけな= 356;し、輸入してもいけ= ;ないし、使ってもい&#= 12369;ないという、あるø= 47;味では強制的な規格= になったわけです。

　特に機= 6800;の安全に関してはӌ= 9;ＥＮ292という先ほど#= 328;った機械類の安全性= ;の規格がヨーロッパ&#= 12391;でき上がりましたz= 90;これは非常にいい規= 格というか、イギリ= 2473;が長い間かけてつӔ= 7;ってきたものです。&= #12381;れと、ローベンス= 577;告の発想を持ってき= ;れいにまとまってい&#= 12390;、ヨーロッパだけ{= 91;とどめてはもったい= ないというので、フ= 2449;ーストトラック法ӗ= 2;いいますか、ＩＳＯ&= #12398;規格にしてしまえ= 392;いうわけで、これは= ;原案になってすぐＩ&#= 65331;Ｏの規格をつくろ{= 58;ということでした。= それをつくるために= 5332;Ｃ199という、この= 231;械の安全性というの= ;がＩＳ０のほうにで&#= 12365;、そして規格の中{= 91;一番大事な規格、憲= 法に相当するもので= 2289;12100という機械の&#= 23433;全性というのを実{= 99;つくり上げて、いま= 発行しています。

　日本は= 2371;れに整合化したＪᦄ= 1;Ｓをつくろうという&= #12371;とで、昨年11月にＪＩＳＢ 9700というのが出&#= 12414;した。この流れを{= 85;ゃんと勉強しようと= 思ったら、もうＪＩ= 5331;規格ができていまӕ= 7;ので、ぜひ読んでい&= #12383;だきたいと思いま= 377;。これに従って、労= ;働安全衛生マネジメ&#= 12531;トシステムが動きÑ= 86;しており、これは日= 本の厚生労働省も一= 9983;懸命やっていますӕ= 5;、世界的にこの流れ&= #12399;あるのですが、み= 435;なＩＬＯが中心にな= ;って動いています。&#= 12371;れも実はローベン|= 73;報告の流れに沿って= いる一つの動きであ= 2426;ます。

　ローベ= 2531;ス報告の特徴といӓ= 8;のは、法律で決める&= #12289;強制的にやろうな= 435;て、もうやめようと= ;。無理だ、国が全部&#= 35215;制することは不可Ŋ= 21;である。だけど新し= いものはバンバン出= 2390;くるし、もう対応ӗ= 4;んかできるわけがな&= #12356;。そうしたときに= 289;やはり「Rule-based」というかz= 89;ルールで強制的にや= るというよりは「Enabling Act」と言いま= 2377;けれども、自主的ӗ= 5;自分たちが対応しよ&= #12358;と、もう民間にあ= 427;程度任せようと。自= ;主的にやらない限り&#= 12289;本当の安全は上が|= 25;ない。規制を強制規= 格をやると、それの= 1348;をどこか探して抜Ӕ= 9;る。そういう話ばか&= #12426;に実はなってしま= 358;。そうではなくて、= ;自分たちで安全をつ&#= 12367;っていくという、Enabling Actといいまし= 2390;自主対応だと。こӗ= 8;両方をうまくバラン&= #12473;しないとだめだと= 356;う話で、片一方だけ= ;ではどうしてもうま&#= 12367;いかない。

　これが= 3455;はこの報告の主要ӗ= 4;部分であって、今ま&= #12391;産業ごとに、例え= 400;電気なら電気、・・= ;・の中にちゃんと製&#= 21697;の安全もあります{= 75;、何とかの安全、何= とかの安全と、ダー= 2387;とあるのですが、࠶= 9;々にあったのではも&= #12358;精神が違っていて= 289;共通のものの中間に= ;製品ができて、どっ&#= 12385;を提供していいか|= 31;からないということ= が起きてしまう。こ= 2428;はもうやめようとӓ= 6;うので、業種ごとに&= #12354;ったものを労働安= 840;衛生法一本で、もう= ;一本化してしまうと&#= 12356;う話です。

　そして= 4892;政機関も、安全衛ஶ= 3;庁一本にしたのです&= #12290;それで安全につい= 390;は横割りで全部やっ= ;てしまおうという発&#= 24819;で、この方法でや|= 27;べきだという報告で= す。

　大体こ= 2398;発想は基本的なこӗ= 2;のみをとにかく国は&= #27770;めようということ= 391;す。

　　ここ= 2391;大事なことは、そӗ= 8;時点で合理的に実施&= #21487;能な範囲内で、最'= 640;のレベルを実現する= ;方向で頑張ろうとい&#= 12358;ことです。これはĔ= 65;間で自主的にやらざ= るを得なくなってく= 2427;。国がトップになӖ= 7;てこんなことをやろ&= #12358;と思っても、実は= 391;きないのです。民間= ;のほうがはるかによ&#= 12367;わかっているし。{= 81;ういう意味で自分た= ちで、ここでいうと= 2289;工業界そのものが೽= 8;分たちで使う機械に&= #12388;いては、やはり安= 840;基準を求めてこうい= ;うふうにしよう。そ&#= 12428;で常に技術が進歩{= 77;れば、上げていこう= という形で安全規格= 2434;変えていこうと。ӕ= 1;の辺が実は理念的に&= #19968;番大事なところで= 289;ある意味では、根本= ;的な方向が変わった&#= 12392;いうことです。国Ɓ= 55;規格はほとんどこの= 方向に動き出してい= 2414;す。今、構造規格ӗ= 5;よるこういうものを&= #12289;機能規格とか性能#= 215;格とかいろいろな言= ;い方をしています。

２．４．= 2491;ューアプローチ指ߣ= 6;とCEマーキング

先ほどの話をずっ= 2392;追いますと、イギӤ= 2;スからスタートして&= #12520;ーロッパが統合し= 424;うということで一つ= ;の市場になろうと思&#= 12387;たときに、安全規Ċ= 84;を一つにしようと当= 然思ったわけです。= 4403;時は、やはり各国ӗ= 8;安全規格を全部集め&= #12390;共通のものをつく= 426;、ヨーロッパの安全= ;規格はこれだという&#= 12405;うにしようと思っ{= 83;のですが、実はもう= これはギブアップし= 2383;のですね。なぜかӗ= 2;いいますと、国によ&= #12387;て全然規格が違う= 398;です。フランスみた= ;いにかなり厳しいと&#= 12371;ろもあれば、怒ら|= 28;てしまうけれどもス= ペインみたいにかな= 2426;緩いところもあるӕ= 5;、歴史をみんな持っ&= #12390;いますから、規格= 398;レベルが全然違う。= ;

　これは= 2418;うあきらめて「（ᦃ= 7;Ｃ）ニユーアプロー&= #12481;」と言いまして、= 808;ほどのローベンス報= ;告と同じ発想で行こ&#= 12358;ということで「必ƅ= 20;安全要求事項」と。= これは多分、輸出を= 2420;っている人は皆さӛ= 5;ご存じだと思います&= #12364;、こういう要求基= 310;を満たしていればい= ;いと。満たしている&#= 12371;とを証明できたも{= 98;にＣＥマーキングを= 貼って、貼ったもの= 2375;かヨーロッパ域内ӛ= 4;動かしてはいけない&= #12375;、輸入も認めない= 290;

　日本か= 2425;ヨーロッパに機械ӛ= 4;輸出する場合、それ&= #12363;ら電気・機械も全%= 096;そうですが、ＣＥマ= ;ーキングを貼る。Ｃ&#= 65317;マーキングを貼る{= 83;めには、この要求基= 準を満たすかどうか= 2434;チェックしないとӓ= 6;けない。チェックす&= #12427;のは実は自主適合= 459;言で構わない。自分= ;としてはこの規格が&#= 12354;ればこの規格どお|= 26;につくるし、規格が= ない場合は要求基準= 2434;満たすということӛ= 4;自分で証明すればい&= #12356;。しかし、自分で= 381;んなのはできないと= ;いう場合は、第三者&#= 35469;証機関において認š= 88;してもらうというや= り方です。

　先ほど= 2398;話をずっと行きまӕ= 7;と、ついにヨーロッ&= #12497;でＥＮ292という機械安= 840;の憲法みたいなもの= ;ができた。これは非&#= 24120;によろしいので何{= 92;か国際規格にしよう= ということで、ＩＳ= 5327;とＩＥＣが一緒にӗ= 4;って「ガイド51」という安全{= 98;規格をつくるための= ガイドラインが1990年にできてい= 2414;す。これを読むとӌ= 9;ものすごく勉強にな&= #12426;ます。知っている= 154;が多いと思いますけ= ;れども、ＩＣＯ／Ｉ&#= 65317;Ｃのガイドを読む{= 92;、安全とは何か、安= 全のつくり方はどう= 2377;べきか、ほとんどӕ= 1;こに書いてあります&= #12290;日本ではあまり知= 425;れていませんけれど= ;も、規格は大体これ&#= 12395;従っている。実はê= 33;全規格をつくるため= のガイドラインなの= 2391;す。安全規格はたӔ= 7;さんできますが、そ&= #12398;ガイドラインのつ= 367;り方というのは全部= ;ここに書いてありま&#= 12375;て、ＴＣ199ができ上がり= 289;憲法に相当するＩＳ= ;Ｏの（ＴＲ）12100ができ上がっ&#= 12383;ということです。{= 71;の流れをちょっと理= 解していただくと、= 0170;の日本の現状がよӔ= 7;わかるかと思います&= #12290;

　少し日= 6412;流にアレンジはしӗ= 0;いますけれども。Ｊ&= #65321;ＳＢ 9700は2004年の11月に発行して{= 56;ます。

３．国際= 3433;全標準における機੸= 0;安全の理念

３．１．ISO／IECガイ= ;ド５１

さて、今のは流れ= 2391;して、あまりおもӕ= 5;ろくない話で、ここ&= #12391;す。ここがわかれ= 400;、あとは今日私が来= ;た最大の目的は達せ&#= 12425;れます。ここだけ{= 85;ょっとじっくりと理= 解していただきたい= 2392;思います。先ほど෌= 8;ったように、ＩＳＯ&= #12392;ＩＥＣが一緒にな= 387;て、安全の規格をつ= ;くるためには、こう&#= 12356;う理念のもとにつ{= 67;りましょうというガ= イドラインができた= 2290;それが「ＩＳＯ／ᦄ= 1;ＥＣガイド51」というもの{= 91;、名前は「規格に安= 全に関する面を導入= 2377;るためのガイドラӝ= 2;ン」となっています&= #12290;実はこの中におも= 375;ろい話がいっぱい出= ;てきています。

　一つは= 2289;安全とは何かといӓ= 8;定義がここにある。&= #26152;日も新聞社の人が= 693;に取材に来て、「日= ;本で安全の定義を知&#= 12387;ていますか」と聞{= 67;と「安全とは、事故= が起きないことでし= 2423;う」と言う。「そӚ= 8;は絶対安全だと思い&= #12414;すか」と言うと「= 381;れはそうですよ」と= ;。安全と言ったから&#= 12395;は事故は起きない{= 92;いうふうに記者は解= 釈している。しかし= 2381;れが間違っているӍ= 0;安全というのは、事&= #25925;が起きないと言っ= 390;いるのではない。安= ;全というのはリスク&#= 12399;残っている、その}= 22;スクが実は受け入れ= られないところで押= 2373;えられているときӗ= 5;安全と言うというの&= #12399;、このＩＳＯ／ＩA= 317;Ｃガイド51にちゃんと書{= 56;てある。

　安全と= 2356;うのは、実は危険ӗ= 4;もの、リスクが残っ&= #12390;いますよというの= 364;大前提です。そのた= ;めにリスクアセスメ&#= 12531;トをやりなさいとz= 90;ここで初めてリスク= アセスメントという= 9992;語がちゃんと出てӔ= 5;ます。先ほど言いま&= #12375;たが、来年４月に= 032;しく始まる日本の労= ;働安全衛生法を少し&#= 25913;定します。その中{= 91;、リスクアセスメン= トをしなさいという= 2405;うに努力目標で入Ӗ= 7;てきます。これは日&= #26412;で初めてですが、= 269;際化の流れをちゃん= ;と踏んでいます。

　それか= 2425;安全の対策では、ә= 4;ず安全装置です。ど&= #12398;レベルの安全装置= 434;使うべきかという安= ;全装置にも、実はラ&#= 12531;クづけがあるとい{= 58;のが３番目の話です= 。そしてもっと大事= 2394;ことは、安全装置ӌ= 9;安全のつくり方には&= #38918;番があり、こうい= 358;考えでやって、これ= ;がだめなときはこれ&#= 12289;それがだめならこ|= 28;という優先順位があ= る。これは非常に重= 5201;な話です。

　それか= 2425;規格、標準というӗ= 8;は階層ごとにしなさ&= #12356;。三層構造にしろ= 392;いう話が全部ガイド= ;51に書いてあり|= 14;す。今の国際安全規= 格は、ほとんどこの= 0330;想に従ってでき上Ӕ= 4;っています。これを&= #12385;ゃんと知らないと= 289;今の安全規格は読め= ;ません。それから、&#= 12371;れを整合化した日Ĉ= 12;のＪＩＳ規格がどん= どんでき上がってい= 2414;すけれども、ＪＩᦅ= 1;規格はこういう概念&= #12364;まだ明確になって= 356;ませんから、ＪＩＳ= ;規格になぜこんなこ&#= 12392;が書いてあるのかz= 89;この概念を知らない= と実は国際整合化し= 2383;ＪＩＳは読めないӗ= 2;いう形になっていま&= #12377;。

３．２．= 2269;際安全規格の階層ࡏ= 0;構成

規格の話を先にや= 2387;てしまいますと、༙= 1;気系ですと機械類の&= #23433;全性という一連の#= 215;格の主なものだけを= ;書いてあります。そ&#= 12398;中に電気的側面と{= 56;うのがありまして、= ＩＥＣ60204。これは多分&#= 12372;存じかもしれませ|= 35;けれども、電気に関= 係する機械類の安全= 4615;の中でも電気的側༣= 4;というのがＩＥＣ60204（電気設備安&#= 20840;規格）です。もうÇ= 68;つ大きいのは、皆さ= んもご存じだとは思= 2356;ますが、機能安全ӗ= 2;いいましてコンピュ&= #12540;ターを使ってなる= 409;く大きいシステム、= ;プラントなどをどう&#= 23433;全に運転するかと{= 56;う機能安全がＩＥＣ= 61508（電気的安全&#= 27231;能規格）です。こ|= 28;は電気系で非常に重= 要な規格です。左側= 2364;機械系の規格でＩᦅ= 1;Ｏでやっているもの&= #12391;すが、大事なこと= 399;規格類を三層構造に= ;しろということです&#= 12290;

これは何= 2434;意味しているかとӓ= 6;うと、Ａ規格、Ｂ規&= #26684;、Ｃ規格の三つに= 998;けろと。Ａ規格とい= ;うのは理念、基本的&#= 12394;発想です。機械類{= 98;安全性の場合は、一= 般基本概念、一般設= 5336;原則。要するに安ࠤ= 0;な機械を設計するた&= #12417;に、こういう原則= 395;従いなさい。基本概= ;念というのは、安全&#= 12392;は何か、リスクと{= 99;何か、危険源とは何= かという話が全部書= 2356;てあります。それӔ= 4;Ａ規格で、基本安全&= #35215;格というのは今二= 388;しかない。機械類の= ;安全性のＩＳＯ12100と、リスクア&#= 12475;スメントという規Ċ= 84;です。

リスクア= 2475;スメントは時間がӓ= 4;れば後でお話ししま&= #12377;が、リスクを前も= 387;て見つけておいてそ= ;の評価をして、それ&#= 12395;対応する安全装置|= 34;つけろという話です= 。これはＩＳＯ14121という何か細&#= 12363;い数字ですが、こ{= 98;二つしか実はＡ規格= はないのです。だか= 2425;、理念というのは৅= 0;法に相当するわけで&= #12377;。

　Ｂ規格= 2399;、いろいろな分野ӗ= 5;共通に使える安全の&= #35215;格です。どういう= 398;があるかというと、= ;例えば安全装置の規&#= 26684;はほとんどこれで{= 77;。インターロック規= 格とか非常停止規格= 2392;か、安全距離といӓ= 8;のは人間の手の平の&= #38263;さはどのぐらいと= 363;、人間の手のスピー= ;ドはどのぐらいとか&#= 12289;そういう物理定数{= 94;どはみんなこのＢ規= 格です。安全装置の= 5215;格と考えてくださӖ= 7;て結構です。

　これを= 0351;って初めてＣ規格ӗ= 2;いうのがある。Ｃ規&= #26684;は個別規格です。= 231;械ごとに、例えばト= ;ランスならトランス&#= 12289;モーターならモー|= 79;ーの規格というふう= に個別に全部規格が= 0986;る。その規格はＡӥ= 9;Ｂにのっとってつく&= #12425;なくてはいけない= 290;Ｃは、もうＡ・Ｂが= ;わかっている大前提&#= 12391;Ｃができ上がって{= 56;るということです。= ＣがないものはＡ・= 5314;の二つで、Ａといӓ= 8;概念に従ってＢとい&= #12358;装置を使って、安= 840;を実現すればいいと= ;いう話になります。&#= 65315;規格というのは、|= 18;う何千、何万と多分= 出てくるはずです。

　私はＴ= 5315;199の日本の審査= 243;体の委員長を仰せつ= ;かっているので、日&#= 26412;ではＡ規格とＢ規Ċ= 84;は私が対応すること= になっていまして、= 5315;規格はもう各業界ӗ= 5;全部任せています。&= #12381;の任せるときに、= 508;業界で自分の機械の= ;規格をつくるときは&#= 65313;とＢをちゃんとわ{= 63;って、それにのっと= ってつくる。しかし= 5313;・Ｂには当てはまӚ= 5;ないものがあるとす&= #12427;と、それは認めて= 356;まして、このＣ規格= ;のこの機械のこの危&#= 38522;性については、も{= 58;これは独特であると= なると、そこで定義= 2375;て決めても構わなӓ= 6;ということになって&= #12356;ます。

　まず覚= 2360;ていてほしいのはӌ= 9;国際安全規格という&= #12398;は階層構造でＡ・A= 314;・Ｃ三層構造になっ= ;ているという話です&#= 12290;Ａが基本安全規格z= 89;Ｂがグループ安全規= 格、Ｃが個別（機械= 5289;安全規格。ＪＩＳශ= 5;格は今まではほとん&= #12393;Ｃでした。

３．３．= 2269;際安全規格におけӚ= 7;安全の定義

概念ですが、安全= 2398;定義というのがあӚ= 6;ます。安全とは何か&= #12290;先ほど言った普通= 398;新聞記者とか一般の= ;人もそうですが、安&#= 20840;というと、もう事ă= 25;は絶対に起きない。= 安心して、何をやっ= 2390;も平気だというふӓ= 8;にみんな思うのです&= #12364;、それは間違いで= 377;。絶対安全はないと= ;まず書いてあります&#= 12290;絶対安全がないと{= 56;うことはメリットの= あるもの、便益のあ= 2427;ものには必ずリスӞ= 3;がある。そうすると&= #12289;安全の定義はどう= 394;っているかというと= ;、日本のＪＩＳに書&#= 12356;てある新しい「Dependability」という、&#= 26132;の信頼性工学に書{= 56;てある安全性の定義= ですが、「安全とは= 1463;け入れられないリӟ= 3;クが存在しないこと&= #12301;という話になって= 356;る。ではリスクとは= ;何か。リスクの定義&#= 12399;ちゃんと書いてあ|= 27;。「リスクは危害の= 起きる頻度とひどさ= 2392;の組み合わせ」だӗ= 2;いうことです。

　ここら= 6794;は何を意味していӚ= 7;かというと、結局リ&= #12473;クという概念に我= 293;はあまりなじんでい= ;ませんが、いざ危険&#= 24615;、危険の度合いが{= 93;のくらいの頻度で人= 間がけがをするよう= 2394;ことが起きるのかӍ= 0;起きるときに、人間&= #12364;そばにいないとき= 399;まず起きないのです= ;。では、どのぐらい&#= 20154;間がそばに行くチ}= 15;ンスがあるのか。起= きたときに機械が故= 8556;したり、何か不具ࡧ= 2;が起きる確率はどの&= #12368;らいか。それから= 435;ち入り許可のバッチ= ;を持った人間が危害&#= 12395;遭う確率はどのぐ|= 25;いかというものです= 。

　その場= 1512;、例えばじわじわล= 5;きるようなときは、&= #20154;間はパッと逃げら= 428;るから人間に危害を= ;及ぼす確率は減るけ&#= 12428;ども、爆発みたい{= 94;ものは避けられない= から、一遍でやられ= 2390;しまうという話にӗ= 4;る。これは機械によ&= #12387;て危害の起きる頻= 230;は全部違います。問= ;題はどのくらいの頻&#= 24230;で起きたときに、{= 93;ういう状態になって= しまうのか。要する= 2395;死んでしまうのかӌ= 9;片一方の腕がなくな&= #12387;てしまうのか、い= 420;、すぐ治ってしまう= ;のかという、このひ&#= 12393;さの組み合わせで}= 22;スクと言う。

　このリ= 2473;クが我々として受Ӕ= 9;入れられるか。まあ&= #12289;これはしょうがな= 356;と受け入れられるか= ;。この機械、この装&#= 32622;、このシステムに{= 99;受け入れられるリス= クがあることはわか= 2387;たと。受け入れらӚ= 8;るリスクしかないと&= #12365;に、初めてこれを= 433;全と言うのです。こ= ;れは非常に抽象的な&#= 23450;義です。ですからê= 33;全といっても、必ず= リスクが残っている= 2290;残留リスクと言いә= 4;すけれども、残った&= #12522;スクを我慢してこ= 398;利便性のために受け= ;入れられる。しかし&#= 12289;受け入れられるの|= 18;よく考えると二つ概= 念があって、受け入= 2428;られるというのはਾ= 2;通は英語で「Acceptable」です。も{= 58;一つは、これは危険= なことはわかってい= 2427;けれども、利便性Ӗ= 1;の他を考えるとこれ&= #12399;仕方がない。許容= 375;よう、我慢しようと= ;いう許容可能なリス&#= 12463;という概念があるz= 90;

　例えば= 3258;動車に皆さんは乗Ӗ= 7;ていますけれども、&= #33258;動車は安全かと言= 431;れたら、決して安全= ;ではない。危険なこ&#= 12392;はみんな知ってい|= 27;。だけど乗っている= 。なぜ乗っているか= 2392;いうと、あの便利ӕ= 3;を考えると、特に自&= #20998;が運転した場合、!= 258;分の責任、自己責任= ;で何とかできるとい&#= 12358;ような考えと、あ|= 28;は許容可能だという= ことです。だから皆= 2373;んは車に乗ったりӌ= 9;車を運転している。&= #12381;ういう意味では、= 356;ま我々は車というの= ;は危険なことはわか&#= 12387;ていながら、リス|= 63;が残っていることが= わかっていながら安= 0840;だと思って使ってӓ= 6;るといった、受け入&= #12428;ているという話に= 394;ります。

　許容可= 3021;というのは、国際ध= 3;全規格のガイド51にはこう書い{= 90;ある。これも実はわ= からなくて、これは= 9968;番高い立場の規格ӗ= 1;すからちょっと内容&= #12364;わかりづらいです= 364;、でも非常にある意= ;味ではわかる。その&#= 26178;代、今は平成17年、16年&= #12392;か……。その時代ӗ= 8;社会の価値観に基づ&= #12367;所与の状況下で当= 982;与えられた条件があ= ;って、その条件の中&#= 12391;これは受け入れる{= 71;とができるリスクだ= と。これは仕方がな= 2356;、受け入れようとӓ= 6;うリスクを許容可能&= #12289;「Tolerable risk」と言う。&= #12392;いうことは、時代= 395;よっても違う。昔は= ;よかったけど、今は&#= 12384;めということがあ|= 27;し、また場所によっ= ても違うし、状況に= 2424;っても違うし、機੸= 0;によっても全部違い&= #12414;す。

３．４．= 5377;容可能なリスクの૙= 0;め方は？

　具体的= 2395;は安全目標――どの= ぐらいまでリスクを= 9979;げたら、我々としӗ= 0;は認めるか。安全目&= #27161;というのは、大体A= 315;規格に書いてある。= ;この規格では、ここ&#= 12414;で行ったらこの機Č= 00;は安全とみなそうと= いうこと。要するに= 7231;械によっても違うӕ= 5;、場面によっても違&= #12358;。

　この辺= 2398;話をすると切りがӗ= 4;いのですが、ＡＬＡ&= #65330;Ｐの原理という原= 376;力から出た有名な言= ;葉ですが、「As Low As Reasonably Practical」。実&= #34892;可能な範囲内で、= 391;きる限りリスクを低= ;くしなさい。だけど&#= 12289;許容可能以下でな{= 67;てはいけない。許容= 可能以下になったら= 2289;何でも構わないのӔ= 3;。そうではなくて、&= #12381;の中でも常に利便= 615;やコストを考えなが= ;ら、できる限り。Reasonablyというのはz= 89;合理的に考えたのは= まともだと。これ以= 9978;やったのでは金がӔ= 3;かり過ぎて役に立た&= #12394;いとか、これ以上= 231;能を落としてしまっ= ;たら、この機械は役&#= 12395;立たないとか、そ{= 58;いう話。そのぎりぎ= りのところまで常に= 1162;力しなさいという࡜= 7;理に従って許容可能&= #12394;ところまでリスク= 364;下がったときに、初= ;めて我々は安全と言&#= 12362;うという話です。

３．５．= 2522;スクアセスメントӗ= 8;手順（ISO／IECガイ= ;ド５１より）

もう一つ大事なの= 2399;、リスクアセスメӥ= 1;トです。これは多分&= #12418;う皆さんも聞いて= 356;ると思いますけれど= ;も、これから日本の&#= 23433;全ではこの用語はõ= 17;須要件になります。= 先ほど言ったように= 2289;厚生労働省が労安ૢ= 1;の中に入れることに&= #12394;っていますが、ほ= 392;んどの安全規格にリ= ;スクアセスメントを&#= 12420;ると。これは先ほ{= 93;の国際安全規格もそ= うでして、一番上に= 2522;スクアセスメントӔ= 4;ありますが、すべて&= #12398;規格でリスクアセ= 473;メントが前提になっ= ;ています。ですから&#= 12289;リスクアセスメン|= 88;というのをもう一度= 紹介しますので、ぜ= 2402;覚えておいていたӖ= 4;きたいと思います。<= span lang=3DEN-US>

３．５．= 5297;．使用および予見ࡤ= 7;能な誤使用の明確化<= span lang=3DEN-US>

まず最初に機械を= 5373;計する、今日はつӔ= 7;るほうの立場で考え&= #12390;みます。皆さんみ= 383;いに輸出しようとす= ;る物をつくる場合、&#= 12393;ういうふうにつく|= 27;かといいますと、ま= ずこの機械の使用の= 6465;件は何かという、ӓ= 4;る意味で条件を非常&= #12395;明確にしなくては= 356;けない。それから、= ;何年使えるかという&#= 26399;限もはっきりさせ{= 94;くてはいけない。使= 用条件を非常に明確= 2395;する。もう一つのࢇ= 9;題は、予見可能な誤&= #20351;用というのも明確= 395;しろと書いてある。= ;これは何かというと&#= 12289;普通の人間ならこ{= 58;いうことはしそうだ= と。誤使用というこ= 2392;は、わざと間違えӚ= 7;ということです。

　一番有= 1517;なのは、電子レンӟ= 2;の中に猫を乾かすの&= #12391;入れたという話が= 354;ります。普通の家庭= ;の主婦で電子レンジ&#= 12398;原理を知らない人{= 99;、あれは温まるもの= だと思えば、猫を乾= 2363;すのに入れてふたӛ= 4;閉めてボタンを押し&= #12390;しまっても不思議= 376;ゃないだろうという= ;話になるわけです。&#= 23455;はそれで死んじゃ{= 87;たと。それで訴えて= 、どうもウソらしい= 2369;れども、訴えたほӓ= 8;が勝ったという話が&= #12354;り、それからこれ= 395;は生き物を入れるな= ;という注意書きがつ&#= 12356;たという話が実は{= 54;ります。要するに、= あれは合理的に予見= 1487;能な・・・普通のߟ= 4;はこんなことをする&= #12418;のですよというも= 398;は、最初にもう見つ= ;けておけと。

３．５．= 5298;．危険源の同定

　基本的= 2395;は、普通の人がやӚ= 6;そうなことは前もっ&= #12390;ちゃんと予見して= 362;けと。それに対して= ;は、ちゃんとこれが&#= 21361;険源、危険の源と{= 75;てみなせ。それが本= 当にそういう予見可= 3021;な誤使用、誤った߳= 1;い方とか、本当に危&= #38522;な場合はちゃんと= 361;険源の一つにしてお= ;けということです。

　危険源= 2392;いうのはHazardの日本語訳で&= #12377;が、要するにその#= 013;置、設計している機= ;械で危ないところ、&#= 12522;スクがあるところ{= 99;どこか。危ないとこ= ろは全部、ここは源= 2391;すから、原理的にࡘ= 1;ないところをとにか&= #12367;全部リストアップ= 375;ろというのです。こ= ;れは「危険源の同定&#= 12301;と言います。人間{= 99;神様ではないから漏= れることがあるので= 2289;規格では危険源のష= 8;類をダーッとリスト&= #12450;ップして、Ｃ規格= 418;全部リストになって= ;いる。それで何か漏&#= 12428;ていてどこか事故{= 64;起きた場合は、従来= では予想できなかっ= 2383;事故であるというӕ= 1;とで、それについて&= #12399;免責にして新しい= 361;険源として入れてや= ;りなさいという意味&#= 12391;す。

３．５．= 5299;．リスクの見積もӚ= 6;

とにかく危険源を= 2289;危ないところを全๽= 6;リストアップして、&= #12381;の危険源のリスク= 434;見積もる。ここが問= ;題で、この危険源と&#= 12356;うのは本当にどの{= 68;らいの頻度で、そこ= で人間は危害に遭う= 2398;かという頻度を探ӕ= 7;。その頻度も先ほど&= #35328;ったように、故障= 375;てしまう確率もある= ;し、故障しなくても&#= 22238;転しているものがŞ= 64;で出ていれば、人間= がそばへ寄って、つ= 2356;うっかりすれば手ӛ= 4;、例えば指をなくし&= #12390;しまうということ= 399;あり得るわけです。= ;

　電気関= 0418;でいうと、二層式ӗ= 8;洗濯機をシンガポー&= #12523;に輸出できなくな= 387;たと聞いたことがあ= ;ると思います。日本&#= 12398;洗濯機は非常に優ķ= 68;ですが、洗濯した結= 果を脱水装置に入れ= 2427;ときに、脱水槽はӞ= 0;ーッと回っています&= #12363;ら、手を入れると= 369;がをするかもしれな= ;いというわけです。&#= 26085;本の場合はふたを|= 01;っとあけたら、ぱっ= ととまる。非常に優= 1168;ですから、もうふӖ= 3;をあけてすぐとまる&= #12290;要するに危ないか= 425;、ふたをあけたらと= ;まるというふうにな&#= 12387;ています。それな{= 98;に、ヨーロッパのや= つはなかなかとまら= 2394;い。とまらないけӚ= 8;ども、ヨーロッパの&= #12399;ＯＫになって、日= 412;のものが実は国際規= ;格に合わないと、シ&#= 12531;ガポールで輸入禁Ē= 90;になってしまったの= です。

　それは= 2394;ぜかというと理由ӗ= 9;簡単で、日本の場合&= #12399;ぱっとあけたら、= 392;まるという構造にな= ;っています。ヨーロ&#= 12483;パのはＩＳＯ12100の規格に従っ&#= 12390;とまらない限り、{= 54;かないということで= す。日本の場合はぱ= 2387;とあけたら、ぱっӗ= 2;とまるのですね。非&= #24120;に精度はいい。と= 371;ろが、規格からいう= ;と間違いなのです。&#= 12392;まらない限りあい{= 90;はいかんという話に= なっていまして、な= 2380;かというと理由は౩= 7;単で、ぱっとあいた&= #12392;きにとまるかとい= 358;と、とまる装置が故= ;障したらどうなりま&#= 12377;かと聞かれた途端{= 95;、とまりませんでし= たという話になる。= 2381;うすると手を突っ๟= 6;むからというので、&= #24615;能がいいにもかか= 431;らず認められなかっ= ;たというのは、こう&#= 12356;う停止の安全とい{= 58;考え方があるからで= す。

　ある意= 1619;では、人間がけがӛ= 4;する確率はどのぐら&= #12356;ですかといったと= 365;に、とまらない限り= ;あかないという構造&#= 12391;その故障率が非常{= 95;少なければ、あけた= ときに回っていると= 2356;うことはほとんどӗ= 4;い。ところが日本の&= #22580;合は、とまる装置= 398;故障率がそのまま危= ;険の故障率になり、&#= 12392;まる装置が故障し{= 83;場合は、もうそのま= ますぐ人間が手を突= 2387;込むとけがをするӍ= 0;そういう危険の確率&= #12364;非常に高くなると= 356;うことは、危害を受= ;ける頻度の確率が高&#= 12367;なるということで{= 77;。

３．５．= 5300;．リスクの評価

危害を受けたとき= 2395;、どういう被害なӗ= 8;かという大きさが問&= #38988;なのです。要する= 395;、赤チン災害で終わ= ;るのか。極端に言う&#= 12392;リスクを数値であ|= 25;わせばいいのですが= 、そんなことは普通= 2391;きないのです。どӓ= 8;やっているかという&= #12392;、けがの度合いと= 356;うのは、例えば医者= ;へ行ってももとへ戻&#= 12427;、治るけがなのかz= 89;一生残ってしまうけ= がなのか、死んでし= 2414;うのか。大体４段༎= 2;ぐらいです。要する&= #12395;赤チン災害という#= 441;では、何ということ= ;はない。それから、&#= 12383;だ単に休業しなく{= 90;はいけないやつ、後= 遺症として残る、死= 2435;でしまうという４ૅ= 3;階ぐらいに分かれま&= #12377;。

　頻度も= 2289;これは５年に１回ӕ= 5;か起きませんよとい&= #12358;のと、毎日起こり= 414;すよというものまで= ;全部言葉になってい&#= 12414;して、機械によっ{= 90;全部違います。めっ= たに起きない、起き= 2427;可能性はある、時Ӎ= 3;起きる、よく起きる&= #12289;しょっちゅう起き= 427;とか、このぐらいの= ;段階にリスクという&#= 12398;は分かれていますz= 90;その組み合わせでリ= スクをランク分けし= 2390;、このリスクならෑ= 7;す、このリスクは許&= #12373;ないと。それでリ= 473;クを評価して、先ほ= ;ど言ったように、回&#= 36578;ドアで死んでしま{= 58;なんて、あんなリス= クは到底許せないと= 2290;

３．５．= 5301;．リスクアセスメӥ= 1;ト及びリスク低減の&= #21453;復的プロセス

そうするとリスク= 0302;減を探る。このやӚ= 6;方は「階層的実現方&= #27861;」という順番がち= 419;んとあります。低減= ;方法をやって、そし&#= 12390;もう一回これを踏|= 14;えて、もう許容可能= ――このぐらいのリ|= 73;クがあることはわか= ったけれども、これ= 2399;もう仕方がないだӚ= 9;う、受け入れましょ&= #12358;といったときに初= 417;て安全と言う。これ= ;をぐるぐる回しなさ&#= 12356;ということがリス|= 63;アセスメントです。= リスクを前もって予= 8204;し、危ないときにӗ= 9;ちゃんと手を打てと&= #12356;う話です。

３．６．= 3433;全方策の優先順位ᦀ= 8;３ステップメッソッ&= #12489;）

今の手の打ち方で= 2377;が、これもぜひ覚Ӕ= 0;ておいてほしい……= 2290;これはもう世界共๩= 0;です。「３ステップ&= #12513;ソッド」と言いま= 375;て、機械を設計した= ;り、特に安全な機械&#= 12434;設計する人は、こ|= 28;を知らないとＰＬ法= で訴えられたときに= 0456;当ひどい目に遭いә= 4;す。今回のＪＲ西日&= #26412;は何が悪いのかと= 356;うのが、これで見る= ;とものすごくよくわ&#= 12363;る。何がよくわか|= 27;のか。安全装置、要= するに機械を安全に= 2377;るための設計の処ਬ= 1;で、「安全方策の優&= #20808;順位－３ステップ= 513;ソッド－」とは設計= ;者、メーカー側で、&#= 65300;番目がユーザー側{= 91;す。この三つを３ス= テップメソッドと言= 2356;ます。

　まず、= 6032;しく出たＪＩＳ規੬= 4;では本質的安全設計&= #12392;書いてありますけ= 428;ども、本質安全によ= ;るリスクの削減、低&#= 28187;しろと。これは、Ò= 21;めからそこに危険源= がないようにつくれ= 2392;いうことです。

　しかし= 2289;それができない場ࡧ= 2;には、危険が起きた&= #12392;きの度合いが減る= 424;うにつくれ。例えば= ;エネルギーがでかい&#= 22580;合は、実はもっとŒ= 53;としても機能として= 問題がないのなら、= 2373;わっても人間の手Ӕ= 4;飛んでしまうような&= #12473;ピードでは回すな= 289;ゆっくり回せ。何か= ;あったときに人間が&#= 12401;っとよけられるぐ|= 25;いにゆっくりしろと= か、回転ドアでも挟= 2414;れても大丈夫なよӓ= 8;にドアが曲がってし&= #12414;えとか。そうする= 392;、鋼鉄製でガバッと= ;いくよりは、曲がっ&#= 12383;ときに痛いけど、Ç= 79;手すると骨折するか= もしれないけれども= 7515;ぬことはないといӓ= 8;こと。そういう事故&= #12364;起きても、障害の= 524;ベルが小さくなるよ= ;うに設計しなさいと&#= 12356;うのは、全部１番{= 91;す。これをちゃんと= 徹底的にやりなさい= 2392;いうわけです。

　　その= 2522;スクが残ったら、࠶= 1;めて２番目は安全装&= #32622;、安全防護をつけ= 429;ということです。安= ;全装置をつけろとい&#= 12358;のは、感電しそう{= 94;場合はカバーをつけ= て人間の手が触れな= 2356;ようにするし、ばӖ= 7;とあけたら、もう電&= #28304;が切れてしまうよ= 358;にするという話と同= ;じです。さわったと&#= 12365;にはもう電源が来{= 90;いない。閉まったと= きに初めて電源が来= 2427;という話と同じよӓ= 8;に、安全装置をつけ&= #12394;さいということで= 377;。

　　１番= 2434;考えないで２番だӔ= 9;でやるとどうなるか&= #12392;いうと、安全装置= 364;複雑になってきて、= ;２番がものすごく大&#= 22793;です。これはトヨ|= 79;系のところでもちょ= っと１回実験をした= 2398;ですが、製造ライӥ= 1;をつくるときに、で&= #12365;上がった製造ライ= 531;に「危ないから何と= ;かしろ」と危ないと&#= 12371;ろのリスクを探し{= 90;、危険源を探して、= 安全装置をつける。= 2393;うしても残ったもӗ= 8;は、また最後にもう&= #19968;遍、訓練で注意し= 390;使えというけれども= ;、そうすると大変な&#= 12435;です。スタートか|= 25;１番、２番というふ= うに考えていくとも= 2398;すごいシンプルにӗ= 4;って、稼働率が前よ&= #12426;はるかに上がった= 392;いう例があります。= ;昔のやつを置いとい&#= 12390;、隣に全く初めか|= 25;この方式で設計し直= していったのです。= 3455;は大きさが半分以ߍ= 9;になった。

　　とに= 2363;く一番大事なことӗ= 9;、１番をやってから&= #65298;番をやるべきで、A= 297;番を抜かして２番だ= ;けだと、これで事故&#= 12364;起きた場合はＰＬĖ= 61;などで「あんた、も= うちょっと本質的に= 2771;えれば、こんなもӗ= 8;は要らなかったんじ&= #12419;ないですか」と言= 431;れたときに、実は裁= ;判で負けるようにな&#= 12387;ています。１番をŇ= 71;えてから２番に（い= く）。１番をやって= 5298;番をやって、それӗ= 1;も実はリスクという&= #12398;は残るんです。

　例えば= 5105;々の機械の場合だӗ= 2;、教示というのでそ&= #12400;へ行ってエネルギ= 540;、電源が入っていな= ;い限り、実はそばへ&#= 34892;って訓練も教示も{= 91;きないということに= なる。そうすると、= 2381;ばへ寄らざるを得ӗ= 4;い。電源を入れたま&= #12414;そばへ寄る。その= 392;きにどうするかとい= ;うと、しょうがない&#= 12289;電源をずっと落と{= 75;ていって、人間がさ= わっても大丈夫なよ= 2358;にゆっくり回すとӓ= 6;う話になって、リス&= #12463;を下げていく。

　そのと= 2365;にどうしても残っӗ= 0;しまったリスクに対&= #12375;てどうするかとい= 358;と、実は使用上の情= ;報を提供しろとここ&#= 12395;はこういうリスク{= 64;あるぞと、まず危険= のラベルや危険報告= 2434;見てすぐわかるよӓ= 8;にする。気をつけろ&= #12289;ここへ来るなと。= 371;れを避けるためには= ;、こういうふうにし&#= 12390;マニュアルをちゃ|= 35;とつくる。使用方法= その他マニュアルを= 2388;けて、初めてユーӟ= 0;ーに渡す。ユーザー&= #12399;この情報をもらっ= 390;、初めて自分で訓練= ;をしてみたり、マネ&#= 12472;メントシステムで{= 68;るぐる回して管理を= して、安全を実現す= 2427;。

　こうい= 2358;順番で、１が一番ੌ= 8;初で、２番目にこれ&= #12391;やる。それで残っ= 383;リスクは３番で、３= ;番の情報を渡すこと&#= 12395;よって人間の注意{= 91;初めてリスクが下が= る。だから３と４は= 2506;アで実は下がるのӗ= 1;す。メーカーとして&= #12399;、ここまでちゃん= 392;やらなくてはいけな= ;い。

　ここま= 2391;ちゃんとやったのӗ= 1;あれば、これによっ&= #12390;起きた事故は設計 = 773;、製造メーカーには= ;責任はないと（いう&#= 35441;です）。なぜかと{= 56;うと、極端なことを= 言うと、先ほど言っ= 2383;安全というのはリӟ= 3;クが残っていますか&= #12425;、リスクが残ると= 356;うことは事故が起き= ;る。起きるというこ&#= 12392;は、いつかそうい{= 58;可能性がある。起き= たときに、こんな危= 2394;い機械をつくったӗ= 8;はだれかと。バーッ&= #12392;ついにメーカーま= 391;行ってしまうと、た= ;まったものじゃない&#= 12290;こんなものつくれ{= 94;くなってしまう。

　本当に= 2420;るべきことをちゃӛ= 5;とやって、そして我&= #12293;とリスクがここま= 391;で、許容可能と我々= ;が認めたと。お互い&#= 12395;それをやりましょ{= 58;といって合意して動= かしたときに事故が= 6215;きた場合には、そӗ= 8;原因については、こ&= #12387;ち側が故意にやっ= 383;りしない限り、上の= ;設計者にはもう責任&#= 12399;ない。実は設計者{= 98;責任を明確にするた= めにも、３ステップ= 2513;ソッドが非常に重ව= 1;です。ちゃんとドキ&= #12517;メンテーションを= 531;していくというのが= ;正しいやり方になっ&#= 12390;います。

　今の話= 2434;まとめたのがこれӗ= 1;す。「製造者、管理&= #32773;、作業者の関係」= 391;すけれども、12100というのは本&#= 36074;安全設計をやってz= 89;防護をやって、使用= 上の情報、これには= 0808;ほど言ったラベルӗ= 2;か警告とかマニュア&= #12523;を全部つける。取= 201;説明書。これで１、= ;２、３と、３ステッ&#= 12503;メソッド。これで}= 18;ーザー側に渡す。ユ= ーザー側はこの情報= 2395;従って、ここに防ෲ= 3;という、要するに帽&= #23376;をかぶれとか靴を= 653;けという話で、訓練= ;をしながら、作業マ&#= 12491;ュアル、マネジメ}= 31;トシステムその他に= よって実は……。Ｉʍ= 31;Ｏ12100は設計者のた&#= 12417;にあるんですからz= 89;こっちは全部書いて= ある。これは労働安= 0840;衛生マネジメントӟ= 1;ステムのほうです。<= span lang=3DEN-US>

４．まと= 2417;

さて、今日の最初= 2398;一番大事なところӗ= 8;要約です。今日の一&= #30058;大事なところはこ= 371;でして、今の国際安= ;全規格で一番大事な&#= 12371;とは、リスクアセ|= 73;メントをちゃんとや= れということです。= 2522;スクアセスメントӗ= 2;いうのが、基本的な&= #12486;クニックです。

　これは= 0107;前に、事故が起きӚ= 7;前に人間の英知を働&= #12363;せて起きそうなと= 371;ろを全部探して、そ= ;れに対して事故の起&#= 12365;る頻度、リスクのä= 23;きさに従って安全装= 置のレベルを決めろ= 2392;。そういう２番目ӗ= 8;安全対策にも、ちゃ&= #12435;とランクづけがあ= 426;ました。それから、= ;今は設計の話をしま&#= 12375;たけれども、最後{= 99;廃棄まで全部、安全= の階層になっている= 2290;それから安全の階ऽ= 2;（的）実現方法とい&= #12358;のは先ほど言った= 424;うに、本質安全設計= ;をやってから安全装&#= 32622;をつけて情報の提Ë= 79;という話です。

　それか= 2425;、どこまでやったӔ= 3;ということをＰＬ法&= #12418;ちゃんと考慮して= 289;この規格はでき上が= ;っている。そして規&#= 26684;というのは常に「The State of the Arts」、時代&#= 12392;ともに変えていか{= 94;くてはいけないとい= うわけで、国際規格= 2399;必ず３年から５年ӗ= 8;間に見直すという条&= #20214;になっています。= 517;ず変える。こういう= ;ところです。

　どうも= 2372;清聴、ありがとうӕ= 2;ざいました。（拍手&= #65289;　　　　　　　　= 288;　　　　　―終了―<= span lang=3DEN-US>

（JEMA産業事故防止ワーキ= ンググループ（主査= 8381;田正人）の委員会ӗ= 1;6月１５日にご෩= 1;演頂いた内容を記録&= #12375;たものである。）A= 288;JEMA　重電部）