サーバは、クライアントからの処理要求に対して 特別なサービスをするという意味で、その名がついた。 またクライアントは、サーバからサービスを受ける顧客という意味で 名づけられている。すなわち、クライアントがサーバーに対して、 そのサーバーが行なっているサービスを受けたいとの依頼を出す。 そうすると、サーバはクライアントからの依頼を受けて、そのサービスを実行する。 そして、サービスの実行結果を、依頼を受けたクライアントに返す。
基本的にサーバは処理要求を待ち続け、 クライアントがサーバに処理要求を送ると、 サーバはその要求に基づいて処理した結果をクライアントに返す、 という単純なものである。しかし、単純ゆえに応用範囲が広く、 現在のLANにとってかかすことができない手法になっている。