その他のデジタル放送




 BSデジタル放送の他にもデジタル放送はあります。


 まずCSについてですが、これは通信衛星(CS:communication satellite)を用いた衛星放送で、

 映像、音声ともにデジタルかする事によって従来の地上波TV放送より高画質、高音質を実現しています。


 また最新のデジタル圧縮技術を用いることにより、多チャンネルかを実現しています。

 現在、すでにJCSAT−3とJCSAT―4を用いたスカイパーフェクTVとスーパーバードCを

 もちいたディレクTVなどがこれにあたります。


 BSは不特定多数の人を対象にした衛生、CSは、契約者に対して回線を提供するサービスということで、

 法律上、色々決められていたのですが、どちらもサービスとしてはコミュニケーションなのか放送なのか

 コンテンツの区別が出来なくなってしまったため、基本的にはどちらも放送で利用可能となっています。


 さらにデジタル地上放送というのもあります。

 現在試験放送など準備段階に入っており、テレビのVHFの1〜12チャンネルとUHFの放送が

 2003年からデジタル化されていく予定です。 首都圏から順次スタートし、2007年末には

 全国で楽しめるようになるでしょう。 地上デジタルテレビ専用の受信機かデジタルチューナーを使えば、


 デジタルハイビジョン放送や、データ放送が見ることが出来ます。


 地上デジタルテレビでは、ゴーストのない綺麗な画が届き、ポータブルTVや車に乗せるテレビでは

 移動品からでも画面が乱れなくなって見やすくなるでしょう。

 また地上デジタルラジオも、現在のAM、FMに加え、全く新しいサービスとして始まります。

 CDと同じくらい綺麗な音で聞けるようになり、音だけでなく静止画などを送るサービスもあります。




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